悩み事などでいろいろ考えが巡って眠れない時の入眠法です

森下克也医師 「アー」と心でつぶやいて雑念を払う快眠法

いざ寝ようとすると、心の中をいろんな考えが巡って眠れない、ということはないでしょうか?

 

 

「眠れないなぁ・・・」
「何であんなこと言ったのかな・・・」
「仕事はうまくいくだろうか・・・」

 

 

など、悩み事があるなら、なおさらいろいろ考えてしまいます。

 

眠って脳を休めるために床に入ったのに、あれこれ考えて脳が冴えてしまっては快眠も何もありません。

 

 

しかし、雑念が入っていつまでも眠れないケースは意外と多いものです。
結果的に睡眠時間が不足してしまうこともあるでしょう。

 

 

そんな時、もりしたクリニック院長の森下克也医師は、心の中で「アー」とつぶやくよう勧めています。

 

 

これは文字通り、あれこれ考え始めたら心の中でひたすら「アー」とつぶやく入眠法です。
道具も何も必要ありません。

 

 

この入眠法を行うにあたり、森下医師は以下のようなポイントを挙げています。

 

姿勢はあおむけがおすすめ

全身の力を抜くのに最も適した姿勢だから。
身体のどこかに余計な力が入っていないことはとても大事。

 

 

枕はできれば使わないほうが良い

これも身体の力を抜くため。
どうしても枕が必要な場合、タオルを二〜三枚重ねて首の後ろにあてる。

 

 

あごを少し出してあごの力を抜きます。
歯を噛みしめてはいけません。

 

その状態で、心の中で「アー」とくり返します。
声に出してはダメです。

 

 

方法としてはこれだけです。

 

 

人間は頭の中で常に何かをつぶやいています。
これはつまり考えていることと同義であり、頭が活動していることを意味します。

 

 

頭が活動しているうちは睡眠に入れません。

 

 

頭の中での「つぶやき」はあまりにも当然の作業なので、全く何もつぶやかず、頭をカラッポにするのは実は極めて難しいのです。

 

 

「何も考えていない」なんて言われますが、起きている以上、本当に何も考えないのはそれこそ瞑想の達人など、精神修行を積まなければムリでしょう。

 

 

ましてや眠れないとなれば、いろいろな考えが頭を巡ってしまいます。

 

 

そこで、心の中で「アー」とつぶやくのです。

 

 

脳は二つのことを同時には考えられません。
「アー」と同時に「眠れないなぁ」「あの時あんなこと言わなければ・・・」などと考えるのは無理です。

 

 

「アー」とつぶやくだけであれば、脳の活動は最小限に抑えられます。
ほとんど安静状態であり、いつでも眠りに入れる態勢といえます。

 

 

森下医師がこの「アー」つぶやき入眠法を、仕事のストレスから不眠症になってしまった患者さんに試してもらったところ、およそ三週間で入眠がスムーズになり、不眠も解消されました。

 

 

布団に入ってからあれこれ考えてしまい、寝入りまでに時間がかかってしまうなら、森下医師の「アー」入眠法を試してみてはいかがでしょうか。

 

 

お酒や薬に頼らない「必ず眠れる」技術 森下克也

 

 

 

 

 

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