寝不足は太るリスクを高めてしまいます

睡眠不足はメタボの原因に?理由はホルモン分泌異常

「食べてすぐ寝ると太る」とはよく知られている一方で、「寝不足でも太る」とは、あまり知られていないようです。

 

 

寝ないで活動するのであれば、消費カロリーが増えて痩せるように思えますが、実際には肥満のリスクが上がるのです。

 

 

肥満のみならず、睡眠不足は生活習慣病全体のリスクを上げることが分かっています。

 

睡眠不足がこのような悪影響をおよぼす理由は・・・

 

 

ホルモン分泌に異常が生じるからです

 

 

睡眠不足により引き起こされるホルモン分泌異常と、その影響をまとめます。

 

 

■血液中のコルチゾールが多くなり、血液の血糖値が高くなる

 

■鉱質コルチコイド(ミネラルコルチコイド)という、ナトリウムの吸収を促進するホルモンが増えるため、血圧が上昇し、高血圧を引き起こす

 

■食欲を抑制するホルモンのレプチンが減少し、食欲を高める作用のあるグレリンの分泌量が増えるため食欲が増し、肥満リスクが高まる

 

 

つまり、睡眠不足は

 

糖尿病 高血圧 動脈硬化 心筋梗塞 狭心症 

 

と、現代人の問題となっている疾患を助長するのです。

 

 

生活習慣病というと、偏った食事や運動不足といった要因がとかく取り沙汰され、それは間違いではないのですが、それらに加えて睡眠不足も考慮に入れるべきではないでしょうか。

 

 

レプチン・グレリンについてはこちらの記事もご覧下さい。

 

 

 

 

 

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